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ピルの選び方で迷っているのならまずは何に使いたいか考えよう!

2020年05月08日
頭を抱えている女性

ピルは妊娠をしたくない時や生理の周期を一定にしたいとき、生理痛など月経困難症の症状を和らげたいとき、子宮内膜症の痛みを軽減したい時に服用を考えます。初潮があった人であれば年齢を問わず服用することができるホルモン剤であり、特に低用量のものは副作用が出にくくなっています。

女性ホルモンであるエストロゲンが含まれている量によって、高用量と中用量、低用量とに分かれており、低用量はさらにOCと言われる低用量経口避妊薬とLEPまたは低用量エストロゲンプロゲスチンと言われている月経困難症や子宮内膜症などの治療を目的とする薬があります。

OCの場合、きちんと服用をしていると避妊効果は99%と高く、妊娠したい場合は服用を中止すると約3か月程度で生理が起こります。28日を1周期としているので、自然と生理の周期が整っていき、生理不順も解消することができます。OCは大変種類が多くトリキュラーやマーベロン、ファボワールなどがあります。

治療目的のLEPは子宮困難症の改善や月経困難症、生理不順の改善に使用されます。通常の低用量ピルであっても効果はあるのですが、さらにエストロゲン量が少なくなっており体への負担も少なくなっています。LEPにはヤーズ配合錠やヤーズフレックス、ルナベルといったものがあり、低用量ピルの中でも第4世代と言われているものが該当します。

ピルは大変種類が多いので選び方に悩みますが、そのような場合はどういった目的で使用したいのかを考えると良いでしょう。ピルはエストロゲン様の成分は同じですが、黄体ホルモン様の成分が違います。避妊目的で使用する場合、毎日継続して服用することが大切になるので、自分に合ったものを選ぶ必要があります。ピルを服用していてなんとなく体調が優れないという場合は、婦人科に相談をしてピルの種類を変えてもらうこともできます。治療目的の場合も、避妊と同じように21日間服用してその後7日間の休薬期間があります。ただし、ヤーズは24日ホルモン薬を服用して4日間分はプラセボ錠、ヤーズフレックスは連続して服用することができ、最長で120日間服用できるタイプのものです。

なお、選び方として初めてピルを使用する場合は、21錠のホルモン薬と7錠のプラセボ錠が含まれたものを選ぶと習慣化することができます。ピルには21錠タイプと28錠タイプのものがあり、どちらも21錠分はホルモン薬が含まれています。21日服用をしたら7日間の休薬期間を設けるようになっているので、プラセボ錠が含まれているものを服用することで、毎日飲む習慣がつき飲み忘れを防止することができます。